ムーミーコロコロ

眠りの地のムーミーコロコロのレビュー・感想・評価

眠りの地(2023年製作の映画)
4.0
親の代から受け継いできた葬儀屋を営むジェリー。借金を返すためにカナダの大手葬儀屋に一部売却を申し出る。しかし、それが詐欺だと分かり裁判にかける。状況はかなり厳しい。そこで、腕利きの弁護士ウイリーに弁護を依頼することに。

自分の力を過信するウイリー。そのせいで原告側は窮地を追いやられ、味方も失うことに。

ウイリーとジェリーの間にも芽生える友情が素敵。そして、縁の下の力持ちとなって動くハルのことも忘れてはいけない。
みんなが1つのゴールに向かって進み始めたとき、運が開けてくるものだな。ジェリーにとってお金はもちろん大事だが、それよりもっと大切なものがあった。だからこそ、どんなに高い和解金を提示されても拒否し続けたのだと思う。その信念が素晴らしい。そして、だからこそ人の心を動かすのだろう。

最後のひとこと、「良心の痛みを感じたことはありますか?」すごい一言だな。相手がどちらを返事しても、負かしてしまう。究極の質問。

ジェリーさん、高齢でここまでの賭けをするのは本当に大変だったと思う。