大好きアメリ！
大人でも子供みたいな大人たち。だれも極端に可愛らしくキャラクタライズされてるけど人間味もあり、どのシーンを切り取ってもスパイシー満載。たまに毒っ気のあるショットもユニークで、初期のダークトーンな映画を撮っていたジャン・ジュネらしい。オードレィ・トトゥのくっきりした目や眉、にっこり笑う唇とかも、可愛らしくて可愛い(語彙力
スクリーンで観られて幸せである。
いろんな人を結びつけ、幸せメーカーとして暗躍してるアメリも自分のこととなると臆病になる。でも、回りの人が少しずつアメリのことを思い、手回し、幸せを後押ししてくれる。ガラスのおじさんとの会話がどれも優しさを含んでいてそれとなくアメリをほぐしていていい。
