なーち

サンクスギビングのなーちのレビュー・感想・評価

サンクスギビング(2023年製作の映画)
3.6
【思っていたよりもスプラッターもの、最初のスーパーが1番狂ってた】

いやあ新年度から思っていたよりもスプラッター、グロ耐性はあるほうだけども飯前に観るべき作品ではないね。とはいえスプラッターすぎて怖さはほぼないし、何か途中からは笑えてきた。1番可愛そうなのは最初のスーパーでのゴタゴタで入り口のガラスの破片で首を切ってしまった男やな。

いわゆる謎の殺人鬼に襲われていく話で、その殺人鬼が誰なのか!?みたいな展開だけれども、ある程度殺人鬼が絞られるのと話の展開を考えたら割とすぐに思い付くはず。こういう作品には無謀なやつとバカなやつは必要なわけで、そこのバランスはしっかりととれていたなあ。その殺人鬼も復讐心から襲ってるわけやけども、殺るときはとことん精神やから客観的に観れば面白い。当事者的にはもちろん勘弁してくれ状態(笑)

とはいえこの作品の1番ヤバいシーンは、最初のスーパーでの事件でしょ。バーゲンセールであんなに殺気立つけ?(笑)最早デスマッチ級だったわ。結局人間が1番世の中で怖いんだよなあ。
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