このレビューはネタバレを含みます
●グレン・パウエルのための映画。
●実在の人物をモデルにした、『やや本当』の作品。
●警察に協力してる大学講師。『偽の殺し屋』になって、殺人依頼をしてくる人間を逮捕する…という囮捜査に関わっている。ある時、夫の殺人依頼をしてきた女性を見逃すが、それが事件に繋がって…ってお話。
●↑の"ザックリあらすじ"は、予告編でも分かる内容。そこから先の展開が気になるところ…なんだけど、113分の作品で『ここから先』の展開に入るのが90分ほど経ってから。
●序盤の『主人公の最初の囮捜査』の場面が一番面白かった。そこから、ややトーンダウン。
●でも、個人的には楽しめた。
●グレン・パウエルの『旬の魅力』で+0.5。
序盤のシビックを運転してる時の"冴えない男"の様子など、『意外と演技上手いんだな』(←偉そうな言い方)と感じた。
⚠️『やや本当』って冒頭に出てたと思うけど、終盤30分の出来事は『フィクション』らしい。安心して観て大丈夫な作品。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
☠️ネタバレ☠️
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
●終盤30分の展開も『え?ココも実話?😰』なんて困惑してたので、少し嫌な気分で観てた。
●エンドクレジットで『殺人部分はフィクションです』って出てたので、ホッと一安心。
●このラストを『悪趣味だ』と感じてしまうと低評価に繋がりそう。
『ブラックコメディ』と思って観るべき作品。
●結果的に、ラストの『ハッピーエンド(?)』が、かなりブラック風味に感じる。