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トゥルーホラー:悪魔が私に殺させたのmaeのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ウォーレン夫妻の悪徳詐欺師ぶりはぼちぼち知られ始めているとは思うが
詰まるところ人間とは自分の信じたいものしか信じられないようにできている

悪魔憑き=統合失調症・てんかん説が強かったがなるほど印象操作や心中掌握から誘導等の催眠手法説も有力か

母親が家族に睡眠薬を飲ませた理由が知りたいところだが父親が母親の障害を知っていたとしたら1人だけ冷静でいたのも納得できるよな
その次に長男

神を信じるのに悪魔は信じない事を矛盾していると言うが、あくまで神は自らの心身を律しそれを誇りとして示す謂わば善の指針・救いの拠り所であり、悪魔とは即ち己の恥ずべき部分やマイナスな感情をそれぞれ具現化しただけの偶像崇拝にすぎないと思っている
つまり神と悪魔は表裏一体であるはずでは。

だからと言って先に述べたように障害や精神的なバランスの乱れに信仰心が作用した結果である可能性も否定できないので私は全て引っくるめて創作として見る。
真実は神のみぞ知る、とは良く言ったものだ。
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