感動物でもあり、考えさせられる作品でも捉えられた二面生のある作品。
犬とロボットの関係は、あくまでも購入者と商品の関係で、ロボットはロボット故に、あらかじめ購入者を好きになる設定だった可能性もあるのでは?つまり、初めから対等じゃないからどうなのか…というもの。
ストーリーは切ないながらも、決して悲しいだけではないラスト。セリフがないからこそ作品にグッと引き込まれた印象を覚えました。切ないけれどこれもまた人生か…みたいなところのある作品でした。セリフがない分自分の想像で埋めながら観てたけど、ちょっとした目元の変化でこれだけ感情が読み取れるものなんだなと。