話題のアニメーション映画。
なんだかもったいなくてレビューを無駄に温めてしまった😊
今年の投稿はこれが最後かと。
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舞台は1980年代、ニューヨーク。1人で暮らすことに寂しさを覚えたドッグは、夜中に1人、思い切ってテレビショッピングに電話をする。届いたのは友達ロボット。マニュアルを見ながら組み立てスイッチをオンしたらふたりは友達。どこに行くにも2人は一緒。
その夏の終わり、海水浴に出かけ楽しい1日を過ごした2人は、思いがけない出来事に離れ離れになってしまう…。
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思いがけなくと書きましたが、多分、みんな、思ったんです。ロボット、海入って大丈夫？って。
でね、案の定、ロボット、動けなくなる。
ドッグは泣く泣くロボットを置いて帰るんだけど、この日がビーチが開いていた最後の日だったんだよ…
長い長い別れ別れの日々が始まるここまでが起承転結でいったら起。
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この後2人に起こることいろいろ。
会いたい。君に会いたい。
会うためにドッグはものすごい努力する。やりすぎて警察のご厄介になっちゃうくらい。
2人は夢をみる。また君に会いたい。
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本作はキャラクターも絵本のよう。主人公もワンコとロボット。セリフなし。舞台になってるニューヨークの街は擬人化された動物たちが闊歩してて、人種の坩堝、多様性の表現がうまい👍
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スマホやネットも出てこない世界でロボットはAIなど搭載しているわけもなく、形は古いけど、話し相手、遊び相手になるだけでなく、考え、感じ、二人は友達のような、恋人のような、家族のような…になっていく。
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そして音楽♪
これ観たらしばらくアース・ウィンドアンドファイアーの「September」が頭を占有する。これは仕方がない😂
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この不思議な世界観は観ていただかないと、ですよ。
二人がどうなってしまうのか⁉️作品の終わりはともかく、二人の絆は続いて、観たものの心にずっと残るし余韻になる。
可愛らしく切なく…素敵な作品です。
