来週末にちょっと遠くへお出かけ予定で、人混みを避けている冬休み後半。ユーネクを漂っていたら見つけた💡M.ナイト・シャマラン(製作)の文字!
.
キャドー湖畔で母と継父家族と暮らすエリー。エリーと母が大げんかをした夜、義妹アンナが行方不明になり、エリーは捜索のため、ひとりボートで湖の奥へと入っていく。同じキャドー湖で働くパリスは、母を亡くした交通事故を引きずっていた。母の死を父に内緒で調べ、過去を探っていたパリスも引き寄せられるように湖の奥へと進む。そこで二人が見つけたこの地に隠された秘密と事件の真実とは…。
.
面白かった‼️
前情報なしで観た方がおもしろいけど、のほほんと観てるとあれ?って見直すことに💦
.
物語は車の事故シーンから。突然、水の中。運転席の母親を残しパリスは酸素を求めて浮上する。以来、父とも恋人とも気持ちがすれ違ってしまう。
.
本当の父親について知りたくて母とぶつかるエリーは、新しい家族と距離を感じていたが年の離れたアンナは別だった。それなのに自分を追いかけたことでアンナが行方不明に。居ても立っても居られない。
.
パリスは母の死の謎を、エリーはアンナを探して湖を彷徨う。そして二人の主人公が交差していく。
謎が解けて、あぁっ!と声が出た。(リビングだし😁)
観終わった後は、安堵と少しの切なさ。
.
キャドー湖は「ザリガニの鳴くところ」の舞台のような湿地帯で、森のような木々の合間を川のように水路が広がっている湖沼地帯。ワニ🐊も出る。暗くて誰か死ぬのかなって身構えました💦
.
干ばつとか、ダムの老朽化とか、水位の上下が物語のキーになったりして、その自然の美しさ、不気味さ、不思議さ。この土地柄の設定がうまい。
.
監督・脚本のセリーヌ・ヘルドとローガン・ジョージのコンビにシャマランが惚れ込んでる的な記事をみたけれど、シャマランほど捻り過ぎず、ちゃんと観てればパズルのピースがハマってすっきり✨お正月向けではない、観た人同士で話したくなる作品。