ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命ののくさびのレビュー・感想・評価

第二次対戦中、プラハへ逃げたユダヤ人の子供達をイギリスへ避難させたニコラスウィンストンという方のお話。

おじいちゃんになったニコラスが当時使っていたスクラップブックを眺めながら記憶を辿っていく。

600人以上の子供たちを救い出したのに救えなかった人たちのことばかりに囚われてしまうって感情は辛い。

実話ベースであの悲惨なジェノサイドが根底にあるのでサクッとハッピーエンドというわけにはいかないにせよそれなりに良いラストだった。