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ビフォア・マイ・アイズのくりふのレビュー・感想・評価

ビフォア・マイ・アイズ(2023年製作の映画)
1.5
【全集中!瑜伽の呼吸 臨死の型 ねじれ時!!】 

Netflix新作。短編増は善き哉。が、下手な鉄砲数撃てば客離れて…を予感させる不安作。

死へと向かう走馬灯に、職業スキルで立ち向かうヨガ・インストラクターのお話。

撮影技術はしっかりしていますが、お話は学生の習作レベルでしょう。これだと要は、何でもアリ、と思わせちゃうんですよね。

鬼殺隊の柱レベルならこの特異なワザ、できそうな気もするが、このヒロインができるなら誰でも、他の職業でもできると思っちゃう。要は火事場の馬鹿力だから。

或いは、世界の誰より愛している!との強靭な想いが描けていれば、騙されたかも。例えば『ある日どこかで』ではそこに踏み込もうとしていた。

このレベルだと、人生を命を舐めるな、と反発さえ湧いてくる。

同じ荒唐無稽にするなら、これが可能なら死者自体が減り、怨みを持ったまま死ぬ人も減るから怨霊も減る。よって平穏な世界が作られていたが…てなSFホラーにもできるじゃん。

アマール・チャーダ・パテルのことは知らず一瞬、デヴ・パテルに見えた。名前を知って兄弟かと思ったが…まるで別人なのね。チャーダってシク教徒の名前だろうしなあ。

<2023.10.26記>
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