気になっていた作品を予定と予定の間にねじ込んで観たけど、めちゃくちゃ良かった。
一人ひとり関心のある興味は違って、それぞれに得意分野がある。
それを伸ばそうと、カリキュラムにしばられない授業をした先生とその教え子たちのお話。
最初は変だと思っていた生徒たちも段々と先生のやり方に疑問を持たなくなり、好きなことに向き合うようになる。
校長先生もそれを認めていくの好き。だいたいラスボスになりがちだから。
学校の司書の「子どもが読む本じゃないわ」というシーンは印象的だった。
それに対し、中央図書館(名称違うかも)では、子どもだからという理由で追い払ったりしない。
大人がいつの間にか子どもの可能性を奪ってしまうんだろうな…と思うと怖くなった。
ラストの試験の結果にも涙。
考えることの大切さを改めて考えさせられる作品。
今の私たちは効率ばかり追い求めて、考えることをやめてしまっているよね。