民主化、国民の意向が政治に反映されるために選挙を行なう。
世界中では、選挙権を得るために多くの争いが行われた、現在も続いている。
2006年にブータン初の選挙が行われるために、模擬選挙が実施される。
山深い村では、選挙が何かわからない。
しかし、今まで平和だった村が、対立するようになる。
選挙は、人々を幸福にするのか。
もともと村の人たちは、幸せに暮らしていたのに、選挙は必要なのか。
ブータンの村での暮らしと、僧侶が銃を必要な意味を問う。
それぞれの国には、今まで長年生きてきた生活があり、人々は幸福に生きてきた。
しかし、近代化は浸透する。
このギャップにどのように対応するか、それが国の将来を左右することにある。
単に選挙をすれば、国民が幸福になれるものではない。
選挙に銃は必要なのか。
世界一銃の多い国と、銃を見たこともない人たちの国と、どちらが幸せになれるのか。
いつまでも、ブータンの人々が幸福に暮らせることを願いたい。
ブータンの人々から、学ぶこともたくさんある。
