お坊さまと鉄砲の作品情報・感想・評価・動画配信

『お坊さまと鉄砲』に投稿された感想・評価

月
4.1

パオ・チョニン・ドルジ監督・脚本
(「ブータン 山の教室」)

初めて選挙をすることになったブータンの小さな村で変化を求められて戸惑う村人たちの姿をユーモアに描いたドラマ
(2024年公開 ブ…

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ほんとうの幸せがここにあった

ブータン山の教室で一躍世界に躍り出たパオチョニンドルジの待望の長編二作目。今作も自然とともに生きる山の人間の生活を爽やかにコミカルにそして実直に描き切った秀作であった…

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もり
3.8
このレビューはネタバレを含みます

忘れちゃいけない民主主義の一番大切なことをお坊さんが教えてくれるのが良い。

ほのぼのユーモアにあふれ、人の善性を信じつつ、人のアホさと情けなさもたっぷり描くという。近代国家を冷ややか目で見つつ、結…

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こういう雰囲気は好き(*^ω^*)
何だか、絵本の話が実写版になったような。
この国の人柄なのか、自然多き素晴らしい景色だからなのか、安心して、ほっこりした気持ちで見られた☺️
yokko
3.5
丁寧に作られた作品で心地よかった
ブータンの普通の人々の生活を知ることができる☺️
真一
4.0

 国王による絶対君主制が長らく続いた小国ブータン。そんなブータンにも2008年、民主主義が初導入されます。国王が嫌がる民衆を説得するという、前代未聞の経緯を辿った結果でした。本作品は、この近代国家の…

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3.8
このレビューはネタバレを含みます

初の選挙を控えた村で、お坊様が銃を所望して起こる騒動の話。
なんかもう日本の選挙もこんだけ分かりやすくて極端な政党で1回実施して欲しいなって思った。
あと景色が綺麗。空気が澄んでる。
そんなもんだか…

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pino
3.8
このレビューはネタバレを含みます

ブータンが経験する「はじめての選挙」
投票率ほぼ100%、しかし伝統を重んじる民族は、テレビは好きだが、近代化には懐疑的で…
模擬選挙も無理やり投票させられ、名ばかりの民主化を余儀なくされてしまう。…

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take
-

ブータンの国王主導による民主化のお話。

民主化の進んだ国側からのエスノセントリズムが結構見られる。ブータン国民にも民主化していないことの卑下意識がちょくちょく見られたり。

ただそんな中で、これま…

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このレビューはネタバレを含みます

映画は民主制に移行した直後のブータンが舞台。初めての選挙を控えた国民に選挙を教えるため、政府主導の模擬選挙が行われることになる。地方の山で暮らすラマは「物事を正す」と言って、若い僧侶に満月の日までに…

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