この緊迫感が続く感じは良い。引き込まれた。
学校は社会の縮図だとよく言うけど、本当にそうだな。
分断、対立は嫌だ！！対話だ対話！！、と問題を解決する術として対話の重要性は学んできたつもりだが、実践するとなると本当に難しい、今作のように途中で手順をミスることもあるし、無駄に骨を折るだけかもな恐怖、ただカロリーだけを消費していくだけの日々になりそうで。
だからこそ、先日の『悪は存在しない』でも突き放された気持ちになったが、半分正しいかもなという感覚も覚える。
真実は置いておきましょう、でも不寛容な世界だからとりあえず罰をは正しい？正しくない？で揺れる。
もはや所詮は他人、わかり合えないとする方が精神衛生上楽なのかとも思い始める。
今でも相手の本心はわからないことが多いし、自分のことも相手に伝わっていないんだろうなと感じることは多々あるから、どうすれば良いんだろうねとはなっちゃう。
にしても最後がキレキレで笑ってしまうし、めちゃくちゃ強いな君はと言うしかなかった。
［2024年 102本目］
