ずっと気になっていていたので有給を利用し京都まで足を運んで観てきました🚶♂️
小学校は6年生までではなかったり挨拶や授業での生徒と先生のコミュニケーションのとり方だったり日本との違い、ドイツならではの文化を垣間見れる。
といっても作品自体のテーマや内容は決して明るいものではなくむしろ暗くてがんじがらめになったりずっと心の中がモヤモヤ…
すっきり解決はせず結局あの話はどうなったのだろうかと心の片隅に置き去りにされた〝真実〟を掲げながらストーリーが進行していく。〝真実〟を追求するのが監督の意図ではなくてそれまでの過程だったり人との信頼問題にスポットを当てていたり、内容と自分の過去を照らし合わせると固定概念を優先した考え方を今までいくつもしてきたなと気付かされる内容でもあったかな。
誰も信用できない状況下で発狂したくなる先生の気持ちもわかる。よかれと思ってしてしまったことがここまで大ごとになるのかとパニック状態になったり鬱になってしまったり…ところどころ共感できる部分もあったりして親近感が凄まじい、
日本の現代社会でも巻き起こりうる話だしなかなか考えさせられる内容でもあったけど観れて良かったなと思える作品でした。
最近こういうシリアスな作品ばかりみていて鬱になりそう。笑 でも好き
