liezi

青春の反抗のlieziのレビュー・感想・評価

青春の反抗(2023年製作の映画)
3.8
東京国際映画祭にて。1994 年の実際の学生運動が背景ということで、戒厳令解除後に沢山あったと言われる様々な社会運動やその少し前から台湾都市部のインテリ層を中心に盛んだったフェミニズム運動だとか、レズビアン団体の設立だとか、その頃の流れを彷彿とさせられ、とても興味深かった。主人公のひとりを演じた李玲葦、最近日本で公開された『I 〜人に生まれて』とはまた違った、でも魅力的な人物を好演していた。これからの活躍がますます楽しみ。
liezi

liezi