DVDにて字幕鑑賞。
”ローマ人を皆殺しにしてやる“
最近タッグ作が多いジェシー・V・ジョンソン監督×オルガ・キュリレンコ
監督初の歴史モノ
冒頭から首掻っ切りと血生臭い虐殺からスタート!
小さな村の女王とはいえ凄いアットホームな感じ(笑)
最初は舐めてた民兵の一人ウォルフガーが認めるくだりも何だか盛り上がりに欠ける
剣が浮いて手に渡るシーンは笑ってしまった
話はやや野暮ったいけど中盤以降は戦闘シーンを中心に描かれるのが良かった。
股間ぶっ刺し
生首晒し
戦闘場面の残酷表現は良いけど腹に刺したり、顔面斧ぶっ込み等致命傷を与えるヒッティング箇所をクローズアップで挟み込む編集は好きではない。
ところどころ良いシーンもあっただけにちょっと勿体なく感じた
あと凄い軽装やし(笑)
額や目の周りに青黒いメイクでヴィジュアルは怖く見えたけど(笑)
ジャケみたいな神々しい感じは一切無かった
最上級に良かった『アイアンクラッド』『ラスト・ウォリアー』『グラディエーター』を観てからコレを観ると、丁度良い歴史モノの範囲に収まった感じ
満たされることがない復讐心
とても冷静とは思えぬ猪突猛進っぷりに思わず笑ってしまう野蛮で武闘派なオルガ・キュリレンコを観れて満足です