わたなべ

青春18×2 君へと続く道のわたなべのネタバレレビュー・内容・結末

青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

2024年15本目

こういう感じの映画は弱いことが今作を見て確定しました。

余命10年と似たところもあって青春18×2でしか出せない部分も醸し出してる感じすごい好き。
藤井監督のレパートリーの多さには毎回驚かされる。
今作もパンフレット買いました。

基本的にはジミー視点で描かれる現在の日本での旅のシーンとジミー&アミの台湾での回想シーンが今後に展開される流れで進んでいく。
序盤中盤はジミー視点で物語が進んでいくが、後半はアミ視点で描かれている。


いやーー、なんとなく分かってはいたがやっぱそうだよねぇ。
うーーん。亡くなってるよね。んでジミーがそれを知ってるっていうのも雰囲気でわかった。。。からこそ辛かった。
1番苦しかったのは台湾で灯籠を飛ばすシーン。1回目は灯籠を追っかけるような映像だったが、2回目はアミを常に映しているシーンだった。
あれだけ綺麗と言っていた灯籠が飛んでいく一連の流れをアミは一度も見ずずっとジミーを見てた。
ここが1番やばかったなぁ。
アミ視点でもう一回観たいな。

p.s.松重豊をあんなちょい役で出せる映画中々ないよね。
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