「一休みはより長い旅のため」
観終わったあとに、旅に出たくなる、そんな映画だった。自分探しのためだけではなく、過去の自分を振り返るためにも旅はあるんだな。前半の登場人物のセリフ一つ一つが心に染みた。
主人公の周りの人たちがみんな優しく、あたたかかった。清原果耶ちゃんは泣き顔も綺麗だった。
青春18×2は、18歳の過去の自分と36歳の今の自分との対比である。思い出はキレイだとか、青春は一瞬とか言うけど、本当だなあ。
久しぶりに感動することができた。この監督の創る世界観が好きなのかもしれない。自身の経験とも重なった。ミスチルのエンドロールも映画の雰囲気と合ってる。