これぞ韓国の王道ラブコメ。
大人の恋愛(離婚について)なので、甘ったるしくなく、良い塩梅のボケとオーバーリアクションにより笑える要素が多数。
離婚裁判をしながら時間を遡り、過去のあれやこれやが露わになり「あゝこれはどっちもどっちだな…離婚するしかねえ」と思わせてからの第二章の始まり。交通事故によりお互い記憶がない状態で、再び生活が始まるというまさに〝ラブリセット〟な物語。
主演のカン・ハヌルの頼りなささとチョン・ソミンの荒ぶった性格の凸凹感が良く、また周りのキャラクターも良い。
個人的にお気に入りなのは最後のシーンで、妹が彼氏を実家に連れてきたシーンの一連の流れが吉本新喜劇並みに綺麗なオチで最高だった。
楽しかったです。