舞台が2007年であることは台詞からも分かるけど、もしその台詞がなかったとしても、ダンサー先輩の髪型がどう見てもThe Best Damn Thing期のアヴリル・ラヴィーンすぎるので問題なし。60sイギリス・フランス若者のようなパワーがあるけど、いまとなってはそれらの熱気はカルチャーとして享受されているのに対し、こちらはより深刻で悲痛に感じられるのは、いまでもなお民族対立が続いているからだろうか。
ヴォルタが大学職員に訴えかけているときに豪快フレームインしてくる青年。
👩「ちょっと割り込まないでよ!」
👨「こんなとこに来て残念だったな!」
のプチ言い争いしてるところ、どう考えてもヴォルタと恋仲になるやつだ!!と思って見てたら本当にそうなって笑っちゃった。「なんなのアイツ〜」な少女漫画のメソッドがここにもあったか。