私たちの世界の作品情報・感想・評価

私たちの世界2023年製作の映画)

Bota Jonë/Phantom Youth

製作国:

上映時間:95分

ジャンル:

3.8

あらすじ

『私たちの世界』に投稿された感想・評価

ねこ
5.0
素晴らしすぎた。2回観れた。
また観たい。
厳しくもあたたかい視線を感じた。
去年のことを急に思い出し、記録。
ち
-
“絶対に夢を見るな”が重くのしかかる

あらゆる選択肢が遮断されたときの恐ろしさと、それでも向き合い方次第で道は開けること、そこに善悪を簡単に決めつけられてしまうような抑圧はあるべきではないこと

東京国際映画祭2023にて。

2007年、独立前夜のコソボ。
未来のない田舎から逃げ、夢を見て都会へやってきた従姉妹だったが、大学は講師がいない状態が続き、卒業しても就職も安定しない。ラジオからは…

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東京国際映画祭

コソボ独立に際する社会的な混乱が、暮らしや大学、人間関係の混乱と重なる


Sacrificed generations— Forgotten generations.

“D…

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4.0

このまま家にいたら若くして結婚させられるので2人は思い切って家を飛び出す。
コソボ問題の影響で大学でまともに勉強もできない状況。
女性の撮り方がとても上巧く、同じ学生生活の中でも男性と女性では考える…

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青春映画らしい青春映画。
コソボに生まれてたらと思うと足がすくむ。
生きねば。
Nove
3.7

コソボ独立の街、田舎から家出同然で出てきた、いとこ同士の二人。幼い頃から姉妹のように過ごしていた二人は、大学で英語を学んで今までの生活から抜け出すこと望んでいる。
しかし、大学に来てみると、希望する…

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3.8

大まかなストーリーはよくある青春ドラマに近い感じだったが、舞台がコソボという紛争が起きていた場所ということもあり、若者の訴えがより深刻に感じた

主人公たちが集まっている場所が、国所有の施設だったり…

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舞台が2007年であることは台詞からも分かるけど、もしその台詞がなかったとしても、ダンサー先輩の髪型がどう見てもThe Best Damn Thing期のアヴリル・ラヴィーンすぎるので問題なし。60…

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3.9

【夢と「自分の人生に向き合う事」の違い】【東京国際映画祭】
■あらすじ
自らのルーツであるコソボを舞台にふたりの女子大学生の関係を描く。ヴェネチア映画祭オリゾンティ エクストラ部門で上映。

■みど…

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