はみ

水平線のはみのレビュー・感想・評価

水平線(2023年製作の映画)
3.9
震災で妻を亡くし心に深い傷を背負いながら生きている主人公。無骨で不器用だが他人を思いやる優しさを持った男をピエール瀧が好演。安定の存在感だった。
人間の善意と悪意が交差する作品。その中でもマスゴミは本当にタチの悪いゴミだと…。薄っぺらな正義の仮面の下に見える傲慢で悪意に満ちたあの記者の眼差し、あの歪んだ正義感は心底むかついた。演じた役者には悪いが、下衆の極みだと…w
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