映画として観るには平凡な感じかな?
というのは型にハマるタイプの映画だから。
人生の転機を迎えることになる女性と老いた料理人の心の交流を美味しそうな食材と悪人のいない関係者で描いた物語。
…やっぱ平凡。
でも出てくる中華料理屋さんとか空気感や光の描き方が綺麗だし、何より中谷美紀さんと藤竜也さんのコンビが何ともいい感じ。
こんな風に人と触れ合って生きていきたいなぁ、なんて思わせてくれるようなのんびりとして、ちょっと幸せな時間が過ごせる映画だった。
もう少し料理か人物を掘り下げてもらえると個人的には満足度が上がったかな?
中谷美紀さんは本当に綺麗だ。