kaitomo

罪と悪のkaitomoのレビュー・感想・評価

罪と悪(2024年製作の映画)
3.9
和製ミスティックリバー。どっしりとして格好良い映像、苦渋の表情が似合う渋めのキャスト、血生臭い緊張感のあるサスペンスドラマ。椎名桔平はアウトレイジ感あって高まったが、案外活躍しなかった。
要素が多い割に説明が最小限なので、状況は理解しにくかった。特にヤクザ、警察周りのごたごたは、何が論点で、あれでどこまで落とし前がついたのかよく分からない。
最終的に激重な着地でキツイが、全体の雰囲気として、なかなか好みの作風だった。
kaitomo

kaitomo