一生懸命に死に物狂いで生きていた。
そんな人の人生を邪魔するのは正直むかついた。
私の見える範囲にはきっといないであろう、
悲しみ苦しみを持った人たちのリアルな生活感が映し出される。
自分のことをわかってくれて味方になってくれる存在は偉大。
その存在が本当は悪であったとしても。
隣に一緒に笑って一緒にご飯を食べてくれる人がいるだけでその人の人生マシなものになるんじゃないかな。
一人で生ききれない人に手を差し伸べるあたたかい世の中になって欲しい。
絶望のさらにもっと奥。
今までの楽しいことまで自ら壊したいと思ってしまう。
誰が悪いとかって決めれる物じゃない。
それが返って苦しかった。
河合優実さんのリアルで深さのある、
暗さと明るさの混じり合った演技にやられた。
2024年/275本目