このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦の終盤の話
背景や当時の世界の相関図の細かいところを知ってから観た方が良い
メインの舞台は日本の傀儡政権（国民党）の組織。
トニーレオンもワンイーボーもその組織の人間だが、実はどちらも対立する共産党の工作員だった、というもの。
多分お互いそれを分かってなかったと思う。
時代が行き来していて、流れを掴むのが一回では難しかった。
勝手にトニーレオンとワンイーボーの共闘があると思ったが、全くなかった。
当時の日本軍の現地の方への仕打ちを表現するシーンもあり、それを何も感じていない様子の日本兵の姿を見て、心が痛んだ。
組織内の会話で日本語に対して中国語で返す感じになっていて、通訳のシーンカットされてるのかなとか思ったら入ってこなくなってしまった
ワンイーボーは日本語頑張ってた！
