Mommy's alright, Daddy's alright,
Surrender, surrender,
but don't give yourself away.
先人の助言が鬱陶しい若気の頃
この曲を聴きまくって 妙に納得した
今 ウザってェ言葉や行動ぜーんぶ
いずれ自分も次世代にやんだろなって
『自分の人生だからほっとけよ』
『近頃の若者は…』って ベタな主張は
4,000年前の壁画にも記されてんのよ
いやぁ さすが韓流 善意を悪意へとすり替える
ネガティブな 相互通行ストレスで溢れてる
にしても 母親役の女優さんの表情がキレッキレ
絶対的な正義感の中にある 苦しみの焦燥が…
教師の親の非道さとの対比で 考えさせられる
あのラストシーンが 結構心を揺さぶるんだな
愛情って難しいよな 憎いはずないのに
自身の経験で得た価値観が 相手には不快でさ
でも 批判や拒絶だけで 繋いでいけるほど
今の世の中って 楽でも優しくもなくて
ポリティカル・コレクトネスって 半端な正義で
世代や思想をただ分断するのも なんだかなぁ
昭和に憧れてウザがる 謎の風潮についていけんのよ
金八っつぁんの体罰に涙した 古き遺物の自分にはさ
人の行動が悪意か 悪意じゃないかさえ分別できずに
もはや 悪意じゃなくても 拒絶されたらゲームオーバー
でもそれで その気遣いマックスな時代で
犯罪率 自殺率が上がり続け 幸福度数が下がる不思議…
娘が断ち切った 負の連鎖 そして弟へ続く呪い
たぶん あの同級生の彼女が言った言葉が真理で
“自分達がただ被害者だったでいいのかな“…