鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰2024117
MAJIGOMEN

赤信号、みんなで渡れば。
結婚っていいもんですね、というか、
生々しい実体験に基づいた恋愛小説を書いている異性の幼馴染っていいもんですね。なのか。


いつまでも続くはずがない青春の時間。

喧嘩両成敗も、勝ちも負けも、良いも悪いもありはしない、それが、変態の季節。

獣の如く、らしい。
獣じゃないからこそですよね。という。
人が如く、も、総則に追加できるわけだが。


芸術は、モラルを無視してどこまで許されるか、というテーマも有りますね。

愚か者が、場を荒らす。
お前の、拙い正義のせいだぞ。
普通の人間なら終わってたじゃねえか。
という、フィクションなんですけど、

セックスエデュケーション、軽傷、

大人になったら楽しいこといっぱいあるぞ。
でも不自由なのか、
逃げていく男たちに彼女はなにを感じるか。

目の前に起きている、グリーンピースなどを
丁寧に描けるかどうかですかね。

寝取られて、テンション上がっている風景に思わず、親指を立ててしまった。
それってドMなんですかね。

不倫ドラマ、セックスレス、
オープニングの甘やかな夜が、また、激しさに対する、悔恨を激らせてくる。

寂しかったのとか、どっちが良かったとか、

情けない男なのだろうか。
お前もやってんじゃん、とかないから。

人間にはバトンタッチや卒業があると、いい加減気付こうかな。

覗く時、覗かれている。
余すとこなく、使ってた設定に、
あんな幸せな、小説エンドだとは。

#OPフェス　今年の二回目は「#変態の季節」。交際相手からのクレームも何のその、自らの性体験を題材にしている女性作家ルミ(葵いぶき)は最近彼氏のショボさもあって担当編集から発破をかけられるスランプ気味。

偶然再会した幼馴染みのノボル(鹿野裕介)が妻の不倫に悩んでいることを知り、作品化を目論んで介入をはじめる。ノボルの多忙からセックスレスだった妻(西野絵美)。

その不倫相手は夫妻共に学生時代からの親友かつ、結婚を控えたアキラ(ピンク映画お馴染み男優さんの安藤ヒロキオ)だった。ルミはノボルが妻の寝取られに興奮する様を知り、調教開始。ノボルの会社の後輩もこの入り組んだ人間関係に介入。ルミをこんな性癖にした過去の男の調教回想(例えば路上でのローター遠隔コントロールやら元彼女とのレズ強要からの3Pやら)なども描かれつつ、この男女関係の行方は。

先日観た「モーテル303」に続き、単身者的には色々とやっかみもあり(自爆)、感情移入しづらい夫婦不倫ネタ。

かつ、まあ、絵的な分かりやすさはともあれ、今時、原稿用紙に手書きで執筆とは、な違和感漂う女性作家像なども有れど、ストーリー進行に連れて、思わず笑ってしまうシーン多々でした。

話の流れや絡みのシーンに沿って作っているようでいて、寄り添いすぎずに演出してる印象を受けた。途中で切ったり、ジャンプカットが割とあったりとかのそれです。音楽の使い方と編集が良かった気がする。

まあ、扱っていることとしたら『変態ぞうさん』同様にM男である。今作はいわゆるNTRというやつ。