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復讐は囁きにのせて
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『復讐は囁きにのせて』に投稿された感想・評価

矢吹
4.0
こんなにもヘッドホン推奨な映画ないっすね。
思わぬ展開というより、
思わぬほどにずーっと面白い。
油断していて、申し訳ございませんでした。
70分くらいですか?
内容のボリューム、満足感で言うと159分ありましたよ。
そんな、
「復讐は囁きにのせて」、
ですが、
ピンク映画の
「カメラを止めるな」になれるポテンシャルありました。これマジ。

おそらく、来年あたりの紅白で、この作品のエンディングテーマが採用されて、間奏のASMRで、テレビの前の全人類は、絶頂に達します。
もしくは、あのASMRのプロ、のどぐろ様のカウントダウンで新年を迎えてもいいんじゃないでしょうか?
この辺りは、NHKさん等に前向きに検討いただくとして、

映画全体のエンジンのかかり方が、なんかね、カメラを止めるなだったんすよ、特に音楽が、かな。
一見、避けたくなるような、あざとくなるような、王道の演出を真面目に、素晴らしいバランスでやり切って頂き、ピンク映画らしい、善意だけで表現する場合の、悪ふざけ感もしっかり外さずに、若い監督ならではの、ネットミームっぽい笑いもありつつ、見どころてんこ盛り。
キャラクターも全部いい。
花火も、囁きも、人間も、美しい。
愛もちゃんと、そこにある。

しかも、もちろん、
ちゃんとエロい。
むしろ、めっちゃくちゃエロい。
監督さん、お尻好きなんでしょ。
わかりますよ。
私が普段から尻派だ、とは言いませんが、
ピンク映画の、大画面で見るお尻の美しさ、神々しさは、
見惚れることでしか、お返しできない何かがある。
確かに、神様があの姿をしていても、僕は目を疑いません。しかし。
こればっかりは、筆舌に尽くしがたい。
すみません。もっと勉強します。
この作品はね、パンツを脱ぐなどのシーンが、いちいちこだわりある感じで、めちゃサイコーでした。

回想シーンを、自慰行為で運んでいくのは、マジで文句のつけようが、皆無。
だって、自慰って回想だもんね。広義の。

かなさん、めっちゃ好きです。
小春まりさん。見た目ももちろんですが、
クールなようで、母性も見え隠れする、
あの彼女のまなざしが、
いつだって作品の深みを掘り下げ、完全に、深淵に触れる案内人となっていました。
深淵を覗く時、深淵もこちらを覗いており、その俺たちと深淵の様子を、かなさんもまた、すこし近くで覗いているのだ。ってな具合でした。
そんなこんなの、
キャラクターの絡み方がすげえお上手。
夢オチや、妄想オチも、意味はあったし、
覗く不貞や、師匠の頷き、不器用な繋がり方。
愛なり、恋なり、性欲なり、趣味なりで、没入していく2人っきりの世界を、1つ客観的な視点で捉え直す感じが、巧妙だったと思います。

官能的なシーンに心を奪われ、
煽情的なシーンに性欲を唆されて、
しかしストーリーは終わってみれば、
なぜか、みんな幸せな感じがする。
優しさだけに包まれる。
この多幸感。
これが好きなんだよ、私は。
どのキャラクターも愛せる脚本。
私なんかは、全然ピンク映画を知らないけど、
そんな中でも、私の大好きな、城定秀夫さんに通じる何かを、その優しさに感じた。
ご都合とかじゃなくて、優しさ主義だ。
みたいな感じ。
97年生まれの監督らしい。
そういう意味でも、
面白すぎて、悔しかったのは、
今年、この映画だけだった。と思う。

ちょっと余計なことかもしれないけど、
最初の新妻感溢れるシーンのあどけなさ、辿々しさが、妙にリアルで、
妻ごっこ感がとても、胸にジンときた。
いいシーンばっかりだ。
R15+ピンク映画。
浮気の復讐でえっちなASMRを作って寝取る話。

制作風景が謎に青春していてシュール。
笑えるシーンが多くて楽しめたけど、ASMRが題材という割に絡みのシーンは普通な感じで中途半端な印象。もっと攻められた気はする。

やっぱりスピーカーだと限界があるのでもっとバイノーラルのシーンを増やしてシアターギルドで上映すれば……

2023/12/6 テアトル新宿/上映前トークショー付き
sato4
3.5
【2023年82本目】
「OP PICTURES+フェス2023」にて鑑賞。

堂ノ本敬太監督待望の新作。ASMRをネタにしたクセスゴのピンク映画。「復讐」とかいう物騒なタイトルはどこ吹く風、笑えるシーンが多くて何度も肩を揺らしてしまった。登場人物達がみんなどこかユーモラスで誰も憎めない感じなのが良い(白石かんなさんが特に素敵)。多幸感のあるラストやエンドロール後のオマケも好感が持てた。早く堂ノ本監督の次の作品が観たい。