オーウェン

コーマのオーウェンのレビュー・感想・評価

コーマ(1978年製作の映画)
3.3
作家のマイケル・クライトンはこの頃は監督業も手がけており、「ウエストワールド」など先見性のアイデア溢れる作品は印象に残っている。

そんなクライトンが手掛けたのは医療サスペンス。
時代を考えればやはりこの作家の先見性は素晴らしいものがある。
残念なのは前者の作品のようにサスペンスが成功してるとはいえない。

簡単な手術のはずがなぜか患者がコーマ(昏睡)状態に陥ってしまう。
調べてみると他にも似たようなケースが幾つかあった。
不信に感じた女医のスーザンは謎を解き明かそうと病院の隠された部分を抉り出す。

始まりから中盤はいいが、この手のものを見慣れたためか。
終盤は特に興味をひきつけなかった。

キャストが意味深なのだが、マイケル・ダグラスはやはり最後まで侮れない(笑)
オーウェン

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