《今から6600万年前の地球》
そこでは、巨大な恐竜達が世界中で大繁栄していました。地球を我がものにしたかのように闊歩する恐竜達。でもその世界が今大きく変わろうとしています。地球に迫っていたのは…。
本作は、ＮＨＫで放送されている生物ドキュメンタリー〝ダーウィンが来た〟の劇場版で、大好評だった〝超恐竜伝説〟の続編なんだけど、前作を観ていないので話についていけないのかと思ったら、そんなことはなくて、弱肉強食のバトルと子育てにスポットを当てた前半と超巨大な隕石が迫ってどうなったのかが描かれる後半の２部構成で十分楽しむことができた。
出土した化石や最新の研究をもとに再現したのだと思うけど、思った以上に恐竜の色遣いがカラフルでビックリ。ピンク色の羽毛に覆われていたとかイメージとは違い過ぎで、まるでポケモンの仲間みたいだけど、それが本当だとしたら、他の恐竜はどんなだろうって夢が膨らむね。
エンドロールでは、ＣＧのメイキングが紹介されていたけど、フルＣＧだと思ったら、実際の風景に恐竜のＣＧを合成していたんだね。オッサン達がはしゃいでいるようにしか見えなかったけど、実は恐竜の動きをやっていて、その映像を手掛かりにＣＧを被せていたのか。凄いね。
視聴メモ：2025.03.20/057/地上波：ＮＨＫ20250216放送
