私はどこに連れられて行ったんだろうっていう映画。伝えたいメッセージを受け取るのが大変難しい。フィリピンの宗教観とか人柄とか生活とか、そういうのは今までより理解できたけど、私の中では何も解決していないのだけれど~。まぁ事件の解決なんてあって無いものだけど、それをもさせてくれない貧富の差があるようにも思えるし、キリスト教の赦しの物語でもあるし。被害者家族の婦人では無い人は一体誰なんだ。気になって監督インタビュー調べてたら別エンディングがあるとな。パラサイトに影響されたやつらしい。フィリピン本国ではそれだと。音楽の使い方に違和感あって、異様に明るくしてるし、病院の支払窓口の人がふざけたペン使ってて面白かった。料理はホント美味しそうだった~。パンパンガの料理は日本で言うと京都みたいなものらしい。刑務所も何もかもゆるいし、加害者婦人に昔は痩せてたんですねって気軽に言えるのすごい。