非常に満足です！！！！！
あぶ刑事シリーズは好きだけど元々昭和コンテンツなので、ドラマ時代の内容にはウーンと思う部分も確かにあって 本作映画鑑賞前はその価値観がちゃんとアップデートされてるのか、見ててモヤっとしないかという不安も確かにあった
でも屋上ディナーシーンの3人の会話でその不安が払拭された 2人の関係性について聞かれた時に2人とも全否定しなかったところ、すごくすごくすご〜〜〜く良かった
なんというか、そこに恋愛や性愛が絡んでいなくても、一緒に居ても良いというか 愛は様々で多様で良いというか…
そしてお父さんはどちらか、なんて決めなくても良い、2人とも父で良い、父父娘の家族でも はたまた結局は血が繋がってなかったとしても そういう家族の在り方でも良い、というのがとても令和で良かった
上記含め、ドラマシリーズを随所でリスペクトしつつも(近藤課長〜〜〜！！！)価値観がちゃんとしていて(ひとみちゃんが自分で自分のいれたお茶を飲んでたのも良かった)、きっと舞台挨拶でキャストの方々が仰ってたように、若いスタッフの皆様が制作されたからなのかなと思った
そして何より、物語がバディものだとしても、キャラクターには個々の人生があり、いつか別れが来るということはわかっていつつも、バディものファンとしてはそんなの知らね〜〜〜永遠に一緒にキャッキャウフフしてくれ〜〜〜！！！！！と思っている自分にとっては、「さらばあぶない刑事」のNZエンドもなかなかの最高エンディングだったわけですが、70歳を超えても彼らが一緒に居て、一緒に好きなことをして、一緒に生きているというのが公式にお出しされて、最高エンディングを更新してしまった 本当にありがとうございます
あと洗濯物担当のユージが好きすぎました
仕事終わりにお家で仲良く一杯ひっかける2人も最高です、ずっとそうであってくれてありがとう
ただ吉瀬美智子と浅野温子の扱いにはう〜〜〜んとなるとこ残りつつではある あぶ刑事文法上は仕方ないのかな〜〜〜脚本…と思うところがないわけではない
そしてあぶ刑事世代の母の影響でドラマの再放送を見ていた私ですが、同年代であまり話せる人がおらず、お勧めも難しく、これを機にサブスクや金ローで昔の映画やドラマシリーズがブワーっと公開されたら良いなと思います
それはそうと、最低でももう一回はおかわりします！！！！！！！！
