崩壊後の世界でマ･ドンソクが無双するお話。
世紀末的な世界観で、頼れる兄貴分のマ･ドンソクという構図だけで、様式美のような面白さ。
マブリー映画って、マブリーが無双するだけである程度の面白さが保証されるのがずるいですよね。
もちろん、どの作品もそれだけでは無い魅力があるのですが。でも、一定の品質が保証されているというのはやはりありがたいのです。
ポストアポカリプスの荒れ果てた雰囲気、その中で助け合い寄り合う人々、明らかに怪しい様相の"マンション"……と、雰囲気はバッチリ。
さらにマッドサイエンティスト率いる不死身の兵士軍団という、コテコテの敵と、ワクワクする要素しかありません。
見応えがあってちゃんと面白い映画でした。こういう世界観はとても好きです。
