このレビューはネタバレを含みます
【 未来殺人 】
相変わらずトンデモない脚本に映像。もちろん、いい意味でだ。スピルヴァーグ監督は本当にすごいと思う。当たり前の話を改めて書くのはヘンな気分だ。短髪トム・クルーズもやっぱりカッコいい。
公開当時の2002年から見た、2050年の世界・未来。もっと言えば、スピルヴァーグ監督の未来予想図が本作である。
とりわけ、殺人を未来予知できる警察課が存在していることがキーとなっている。冤罪やその是非について、また、未来の殺人現場が映るモニターに自分が加害者として登場する時の展開にハラハラドキドキが止まらない!
現在から30年後の世界を予想してみる。いったいどのような未来になっているだろうか。未来予想の代名詞とも言える空飛ぶ車が走っているのだろうか。それともそんなに変化はないのだろうか。
よく分からないから、今を懸命に生きるとする。