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マイノリティ・リポートのぴーとのレビュー・感想・評価

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)
4.0
犯罪予知システムの確立によって犯罪を未然に防ぐ2054年の未来のSFミステリー。
2002年の映画ながら十分に近未来の光景に舌を巻く。
公開当時よりも今のテクノロジーの進化が映画に近づいてるようにも思えて技術の進化にワクワクする。

アガサが…怖いんだよね…笑。
未来予知を駆使して追手をギリギリでかわすのはハラハラして見応えあって良い、ただアガサが情緒不安定というかいきなり痙攣したり泣いたり…怖いんだ。静かににこやかに話してたら突然「ラアァァァァァァァン(逃げてぇぇぇ)!!!!!!」って叫んだり。…せめてもっと早く言いなよ。

未来のテクノロジーやアクションが目立つものの物語の主軸はがっつりとミステリー。未来予知の断片的な映像もアガサの挙動もすべては事件の真相からうまく遠回りさせる要素になってるね。

なんの意味もなくすれちがいざまに「帰らないで、浮気がバレてる」って言われた人がかわいそうだよぉ…。
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