masumo

コンテイジョンのmasumoのレビュー・感想・評価

コンテイジョン(2011年製作の映画)
3.5
今みてほしい映画。

▪︎一般市民
▪︎CDC(アメリカ疾病予防管理センター)
▪︎WHO(世界保健機関)
▪︎フリー記者
4つのストーリーが並行して
進んでいく構成です。


香港出張からアメリカに帰国した
ベス(グウィネス・パルトロウ)は
体調を崩し2日後に亡くなる、、。

おはなしは感染後から
はじまります。

そして最後に感染経路を
お披露目という感じです。

この最後の完成経路が
今まさに!なので
すごくゾッとします。

動物が感染源で有名な
映画といえば
『アウトブレイク』
かなと思いますが、、

アウトブレイクとは違って
派手な盛り上がりもなければ
テンポもいいとは決して
言えません。

エンターテイメント感は
ほぼないです。

最初から最後まで
淡々とはなしは進みます。

それがとても現実味があり
じわじわこわくなります。

ウィルスが世界中に
広がっていく様子や

インターネットで
間違った情報が拡散されて
間違った行動をする人達。

恐怖という感情が生む
人々の秩序の欠落の様子を
淡々とみせていきます。

とてもおそろしいです。

そしてキャストは主役級の
演技派を揃いも揃えています。

それぞれ主役的な見せ場は
正直ありません。

でもそこが今作の意図する
ところかなと思います。

誰も主役ではないけれど
実は誰もが主役なんです。

だから!みんな!
手洗い🤲🚿
ちゃんとしましょうね!
#感染症予防
#できることから
#みんなの問題

ちょっと
それちまいましたが

私的恐怖シーンNo.1は
グウィネス・パルトロウの
発作シーンです。

圧巻。
すげーこわいです。

とりあえずそこだけでも
みてほしいです。

あと!
ケイト・ウィンスレット!

流石、オスカー女優な演技です。
救う側からのかなしい結末。

切ない。切なすぎる。
全力で感謝したいです。

お医者さんや
ワクチンを作る人たち、、
本当に命がけです。

けっこう語りましたが
本当に最後の最後まで
フラットなので

残念ながら
好き嫌いはおおいに
分かれるかと思います。

でも今みる映画であるのは
間違いないです。
#パンデミック
#パンデミック映画
masumo

masumo