このレビューはネタバレを含みます
オープニングが撮ったビデオの中って言うのが少しお洒落。あれ?トム・ペインって…思ってたらやっぱりプロディガルサンの主人公だったー!お久し振りですの気持ち!笑 ただ、後半は全くと言って良い程出て来なかったのが残念な所。
“イマジナリーフレンド”は大抵良い感じのものだけど、今回の映画はホラーに全振りされてて一足違った感じ。でもだからと言ってめっちゃ怖い訳では無く、何方かと言えばジェシカの過去の真相とジェシカと娘2人の絆や通わせる心の話の方が表に出ていた印象。
ジェシカの父親が心を壊してしまった原因の場面を遠くから見る所は切なかった。
声はアリスにしか聞こえてないんだろうなって思ってたけど、テディベアの“チョンシー”自体がまさか誰の目にも映って無い___ジェシカとアリスにしか見えてないとは思わなかった!此処は結構予想外な所!アリスのカウンセリングしてる場面が或る意味一番怖かったのでは、
空想の世界に入ってからはポップな感じが余計に怖さを軽減させる。“青”を集めて新しい扉を創るのはホラーの中なのにワクワクした。後ろに控える偽の前母の存在は怖いけども…(^^;
最後の終わりに進む、実はまだ世界から出られてませんでした〜の所と、その後の扉どころか家も何もかも燃え散った後ジェシカと娘2人のホテルでの会話、名前こそ変われど子供の数だけ居るのだろう“テディベア”再来の締めは良かったと思う!
エンディングの『チョンシー、チョンシー』の歌の部分残る〜!!