ヒメ

ディア・ファミリーのヒメのネタバレレビュー・内容・結末

ディア・ファミリー(2024年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

監督 月川翔  脚本 林民生
原作 清武英利

公開を楽しみにしてました!
お話としてはある程度知っていたけれど
本当にいい映画を観たなというきもち。
胸がいっぱいです

坪井さんの(実名は筒井さん)
娘さんとの約束を果たそうとする
行動力と絶対に諦めない姿勢と根性!
支出8億円..
裏では大変な苦労があったのでは
と、思うのに
「 それで、次はどうする?」
メソメソせずに夫のお尻を叩く妻
いつでもしっかり者の長女
いつも何かをしてもらう"私"に
ただひとり、甘えてくれる妹

応援してくれる人の温かさ
温かい人たちとの繋がり..
ディアファミリーというタイトルが
最後にとてもしっくり。
愛にあふれている映画、
きっとそういう脚本なんだろうけど
長い年月をこの上映時間で凝縮した
大泉洋さんの力戦奮闘が見事でした

夢を持たせてくれた石黒教授が
あそこで手の平を返したわけですが
アメリカとは違い
研究費の予算獲得の難しさ 規則
医療界の厳しい現実
教授なりに葛藤があったのかなと
おもえる
彼がいなければ、
研究所の出入りは出来なかった
結果的に坪井さんは
多くの人の命を救うことになる
「私にもカテーテルを売って꜆꜄꜆ 」
の、シーン にくらしいというより
私はちょっと微笑ましかった
光石研さんうまかったです

「命の値段ていったい幾ら?」って
思えてきて切ない気持ちになったり
ぷんぷん😡なったり
にまにま☺️ほころんだり
ちょっと泣いたり🥲
感動したり🥹忙しい映画ですが
久しぶりに言います
ぜひ多くの方に観てほしいなぁ!
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