散々TOHOで予告を見せられて、感動ありきの映画なんだろうなと思っていたけど、フォロイーさんのレビューで実話と聞いて鑑賞
結果、とても良かったです
邦画にありがちな、無理やり泣かそうとするシーンはなくて、自然な感じで描かれてました
まるで「下町ロケット」を見てるような、テレビドラマ的な展開です
ただ、個人的な意見として、もっとドキュメンタリータッチで描いた方が良かったのではないかと感じました
何事も諦めないでただただ娘を治すんだ、救うんだという前向きな気持ちは心打たれます
家族の愛情やサポートも素晴らしかったです
娘さんの日記のシーンはホロッとなりました
しかし、どうしても立ちはだかる問題は国の認可や、財源の確保です
個人の力だけではどうしようもありません
次はどうする?
命の大切さ、懸命に生きることの難しさを教えてくれる映画でした