名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）のtatsuyupのネタバレレビュー・内容・結末

平次とキッド、2人ともバランスよくフォーカスされていてどちらが推しでも十分に満足できる。

ストーリー構成もよく、開幕から平次とキッドの交戦で観る側を惹きつけ、刀剣の秘密、謎の仮面の人物などこちらの推理を掻き立たせる要素がここ数年のコナン映画の中でも多く、ミステリーよりの脚本となっている。そのため話が結構複雑になっていて、登場人物も多い＋その名前がその人と結びつけにくいため、流れを追うのが大変だった。

ミステリー要素は多いが、コナンのぶっ飛び超人具合は相も変わらず通常運転なので安心してほしい(?)

個人的に紅葉と伊織がちょくちょく出すぎてて、どうやってオチつけるんだろうと思っていたが心配無用だった。今作一いいキャラしてる。すき。

最後に衝撃的な情報あるって聞いて期待していたところ、まんま予想通りだったのは少し残念ではあるが、全体的にとても満足のいく、隅々まで手が込んだ映画だったのでとてもよきなりあやなり。