コナンて凄い。
大人になってコナンを見に行く回数が減った。内容、演出が馬鹿馬鹿しくなってしまったからである。
本当にそれで良いのか。
今回の作品を鑑賞し、これを実感した。
コナンの物語って、高校生探偵が小学生に戻っちゃう話なんだけど、これは鑑賞者に対するメッセージなのではないか。
コナンは大人から子どもに。
我々は子どもから大人に。
子どもになってもそれなりに対応し、楽しむコナン。
我々は大人になって子どものように楽しめているのだろうか。
コナンという作品は私が初めて鑑賞した10年前から何も変わっていなのに、私は物の見方が変わってしまった。
鑑賞後、謎の多幸感に襲われた。
そんな映画だった。
え?内容について何も触れていない?
まあそれはそれ、これはこれということで。