YukariYamada

テルマ&ルイーズ 4KのYukariYamadaのレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)
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デスプルーフばりの痛快な反撃にスカッとするものの、真の魂の解放とは、地に足のつかないものなんだろうか。前向きにとろうと思えばとれるけど、くっきりと影をのこす、リドリー・スコット監督作品。ブラピは見事なクソ野郎だった(褒めてる)。

終わってから急に怒りが沸いて、そのせいか発熱まで。現代思想のフェミニズム特集を読んだときもそう、無意識に押し殺していた怒りが抑えられないことがあった。押し殺してた嫌なこと、全部夢から醒めた。ちゃんと言う。

パンフを買おうと思ったけど写真の使い方も微妙でストーリーがあらすじどころかモロ出しで萎えてしまって断念。でもよく見たらポスターもそうだった(こっちはあとで見て気付いたのですごい!)。テルマが最後に着てたTシャツつくってくれたら即買いしたのになあ。