NaoHarada

テルマ&ルイーズ 4KのNaoHaradaのレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)
3.8
助手席に座る女ではなく、自ら運転する女。
自分の人生をドライブする女。
フェミニスト的な物言いをする事は憚られるが、ロードムービー、西部劇、映画の主人公、セックスの主導権、パートナーシップの主導権は男が定番です、といった時代のアンチテーゼな脚本で意図を感じる。リドリースコットが何故これを撮ったか知りたくなった。
4Kレストア上映で映画館鑑賞だったので年配の方が多く、同じシーンで声を出して笑ったりと、とても雰囲気良く観れた。