全編通じて大仁田のガサツさが堪能出来るVシネ。
元傭兵という謎プロットに驚くも結局最後はプロレスごっこ。
電流爆破要素も盛り込むも見どころらしい見どころは見当たらない。

引退後間もなく強引な復帰となったモチベの一端だけは本作から読み取れる。
と言うよりも映画の撮影を優先しスケジュールを空けただけだったのかと訝しむ。

〜〜

今日の一曲

ヤクザ役のポール牧
キタノ映画で見たかったナイスなルックス

Paul Young - Everytime You Go Away

https://m.youtube.com/watch?v=nfk6sCzRTbM

• #JUNKFILM
• #ポールヤング

猿渡哲也の原作を福岡芳穂が監督した、大仁田厚の熱血教師もの。意味不明の過剰な設定。元傭兵。指詰めなど、話に活きているのか微妙。「ビッグマグナム黒岩先生」方式の方が決着は早いと思うが。
渋谷東映にて

死霊の盆踊りに肉薄するムチャクチャな映画。
迷走する脚本、回収どころか忘れられっぱなしの伏線、誰ひとり救わず自分に酔って退場する大仁田（もちろん血だらけ）。ケミカルウォッシュに紺ブレ。

日本映画・冬の時代なんてウソだ。仮に1週間だとしても、これが完成し劇場にかかったのだから。