『何があっても、君は生き続けて。』
台湾発のクライム・スリラー
愛する人を悲劇的な出来事により
喪った女刑事のウー・ジエ。
彼の後を追おうとした大晦日の夜
タイ人の女性の死体を発見する。
そこから不法就労の外国人女性を
狙う猟奇連続殺人事件を捜査する
事になる。
捜査線上に現れた被害者の元カレ
リンが協力者となり、新米の女性
捜査官と組んで被害者達の心臓を
くり抜く猟奇殺人者を追いつめて
ゆくのだが……。
フィルマの評価は低いんですけど
なかなか良く出来たミステリー。
女性刑事のバディも魅力的だし
不法就労者と深く関わる協力者
のリンをイーサン・ルァンが
演じている。
ほんのり松田龍平っぽいルァン
がカッコいいんだわ。
ヒロインであるウー警部補は
木村多江さんを若くした感じ。
相棒の新米刑事は多部未華子
さんっぽい。
ただ女性刑事ふたりで新米ちゃん
もウーも戦闘力はかなり低いので
捕物は非常にグダグダしている。
女刑事ふたりとリンが死体処理
に関わった男を追撃する場面で
ドジっ子の新米がリンに手錠を
掛けてしまい4人で揉み合って
結局その男に拳銃を奪われるの
見ててイライラ💢したし結末
が最悪過ぎる😅
犯人が確定し確保した後に抵抗
されてウーも絶対絶命のピンチ
になるのも、ちょっとねぇ😅
その辺に微妙さも感じますが
ドラマも映像もよく出来てい
ましたよ。
