●新たな感情達の出現
1回目 TOHOシネマズ(24/8/15)
2回目 同上(24/9/4)
どこか共感できてしまう人には絶対刺さるであろうPixarの話題作。
▶感想
ダリィ
誰にでもある感情の機微をキャラクターと独特の世界観で表現してて楽しい。
この脳内で感情達が行動を司ってる発想を2まで引っ張りつつも、更なるストーリーの深みや新しさを生み出してくるPixarが最高。
思春期でつい逆張りしたくなったり、羨ましくなったり、そんな誰しも通るような感情をうまく物語に落とし込んでいる。
ソウルフル然り、紆余曲折ありながらも根本的に大切な感情に気づく、というシンプルで普遍的なストーリーが素敵だった。
一見不要で捨ててしまいたいと思う記憶や思い出もすべてライリーらしさを創ってるという答えがあまりにも腑に落ちた。
素直にもう一度観たいと思った、今季ベスト級の作品だと思います。
セカオワのプレゼントがエンドロールで流れて泣いた。「どうして嫌いなんていったのだろう流されていたんだ」って歌詞が本編とリンクしてて感動した。