さー

インサイド・ヘッド2のさーのレビュー・感想・評価

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)
4.5
映画見て最初に思ったのが「ライリー大きくなったなあ」なの、親戚のオバハンすぎる。ひとの子の成長はえ〜〜

今回描かれるのは、厄介極まりない「思春期」、そしてこれまでの感情を元にした人格の形成。

まず、どうにも言葉で説明できない思春期の感情を、『心配』『羨望』『羞恥』『だるい』の4つに分類したのが天才。そう言われるとそうとしか思えなくなったよ(安定のピクサー全肯定ネキ)

こう見ると大人の感情ってほんとろくなもんじゃないな…みんなこれに振り回されてばっかりよ。でもなかったらなかったで社会の中じゃうまくやっていけないしな…
我らがライリーの脳内も前作を遥かに上回る混乱っぷりで、「わかる、わかるぞ…!」と共感したり、「もうやめて!アラサーのライフはゼロよ!」と苦しんだり、こちらの感情もジェットコースターでしたわ。

映画としては、前作にたくさん新要素が加えられてもりもり盛りだくさんになったことで、面白いけど若干雑多な印象を受ける部分もあった。もしかしたら二回目の方が楽しめるかもしれんね。
でも1&2セットで「インサイド・ヘッド」という作品が完成した気がします!!
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