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Marguerite's Theorem(英題)
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『Marguerite's Theorem(英題)』に投稿された感想・評価

ntm723
4.4
日本未上陸のフランス作品「マルグリッドの定理」を旧アンスティチュフランセで鑑賞🇫🇷
若い天才女性数学者が難解な定理の論文発表中に誤りを指摘されて挫折。
数学から距離を置こうと自由なルームメイトに感化されていわゆる普通の若者らしい経験をすることで、自分の定理の解を見つけようとする物語。

主演のエラ・ランプフはこれで2024年のセザール新人女優賞を受賞🏆
歩き方から飾り気のない格好、数学に没頭する姿がいかにもそれっぽくて、すごくいい俳優さん🇨🇭

彼女が黒く塗った部屋の壁に埋め尽くす数式の意味はまるで意味不明やけど、知的がゆえのコミカルさもあり、かつロマンチックでかなり好みの映画やった✨
日本での公開の予定はあるのかな..

上映後、この映画の数学顧問である数論幾何学者のAriane Ménardさんと京大の算術幾何学者のディスカッションもあって、映画の舞台裏など興味深い話が聞けたのも良かった。

当初、映画の題材探しにパリ国立高等師範学校ENSにやって来たアンナ・ヴィヨン監督は数学を選ぶつもりはなかったものの、女性学者がいる学部に絞った結果、数学がテーマになったそう。

あと、京大の先生曰く数学者がみんな麻雀が強い訳ではない、とのこと笑🀄️

数学が専門の学生とフランス語に精通した人が多数参加してるとてもインテリジェントな空間に紛れ込んで、すごく楽しかった〜😊
静かで繊細な美しさが心に残る作品だった。
数式の世界に生きていたマルグリットが、自分の論文が崩壊した瞬間に、それまで信じていたロジックもアイデンティティも一度壊されてしまう。だがその崩壊は、どこか優雅な“début”にも見える。つまり、自分自身の人生を、自分の手で書き直していくための始まり。
カフェでの会話、パリのアパルトマンでのルームシェア生活、知らない誰かと過ごす夜。日常の断片のひとつひとつが、彼女にとっては「生きるってどういうこと?」を再発見していくプロセスになっている。数学から離れていたようで、実は彼女はずっと、別の形で“証明”を続けていたのかもしれない。

モノトーンのコート、古い建物の階段、午後遅めのカフェ・クレーム。
そうした空気感の中で、知性と感情が穏やかに交差するこの作品は、派手なドラマではなく、静かに自分のリズムを取り戻していく人の美しさを描いている。

まるでパリの静かな路地を歩いたあとのような余韻が残る映画だった。
akrutm
3.3
数学にすべてを捧げてきた若き女性研究者が、自身の証明の崩壊という挫折を機に大学を離れ、賭けマージャンや他者との交流という混沌とした現実を経て、自らの人生と情熱を再発見していく過程を描いた、アンナ・ノヴィヨン監督の人間ドラマ映画。

数学という本来きわめて抽象的で映像化の難しい題材を、ひとりの若い女性の成長譚として成立させている点は魅力的である。監督が実在の数学者アリアーヌ・メザール教授との出会いをきっかけに本作を構想したこともあってか、劇中で扱われるゴールドバッハ予想をはじめとするすべての数学的要素は確かな裏付けがあるとのことで、単なる雰囲気づくりに終わっていない。主人公マルグリットを演じたエラ・ルンプフも印象的で、他者との距離感の取り方や思考に没入していくときの様子など、いかにも「数学に生きる人」の雰囲気を自然に体現している。

一方で、物語の骨格自体は挫折からの再起という古典的な成功譚の枠内であるので、ストーリー展開はありきたりで、面白味に欠ける。賭けマージャンという半ば劇画的なモチーフを通じて情熱を取り戻していくくだりは、やや唐突で好みが分かれるだろう。また、指導教員の無責任な振る舞いはやや劇化されていて、学問の現場における関係性の描写としては現実感に乏しく感じる。

個人的にもっとも気になるのは、数学に没頭する女性はどこか風変わりで社会性に欠けるというステレオタイプ的なイメージが、マルグリットの人物描写にそのまま使われている点である。孤独で不器用な天才という造形は魅力的である一方で、それが女性研究者の一般像として受け取られてしまう恐れもある。女性の数学者や科学者がこの描写を観たらどう思うだろうか。同じ女性であるノヴィヨン監督がなぜこういうステレオタイプを採用したのかも疑問である。

・フランスでは、和了るときに Mahjong(マージャン)と言うのが面白い。捨牌を並べないのは中国と同じ。

・壁などに塗ると黒板になる塗料があるなんて知らなかった。調べてみたら、ダイソーにも売っている身近なものらしい。

・指導教員を演じているジャン=ピエール・ダルッサンとノヴィヨン監督が夫婦だとは知らなかった。